SFCでリリースされた幻の傑作「幻獣旅団」とは

幻の傑作「幻獣旅団」について

「幻獣旅団」は1998年にアクセラから発売されたSLGで、スーパーファミコンのROM書き換えサービス・バーチャルコンソール対応です。現在では入手困難ですが非常に良くできた作品で、今後何らかの形で配信される日を待ち望んでいるファンも少なくないはずです。

ファンタジー世界で様々なユニットが活躍

幻獣旅団はユニットを生産してMAP上で戦わせたり、拠点を占領して勝敗を決めるタイプのSLGです。「大戦略」や「ファミコンウォーズ」によく似たシステムだと言えます。

ユニットとなるのは兵士や弓兵、騎兵といった人間タイプから、オーク、人魚、ドラゴンなど架空の生物まで様々です。ファンタジー世界の戦争物です。

特筆すべきは、練りこまれたゲームバランス

兵士など生産コストが安価なユニットから、強力なブレスを吐くドラゴンまで戦闘能力は様々です。海のある場所では人魚やクラーケンが有利になるし、飛行能力のある気球部隊、飛竜なども使いこなす必要があります。地形に応じて色々なユニットが活躍できるのが魅力的です。

シンプルだからこそ色あせない面白さ

幻獣旅団のゲーム性は非常にシンプルです。ユニットは幾ら戦ってもLVアップはしません。ひとつの戦場で勝利するために、生産ユニットを全力でぶつけていく戦いです。これは好みが分かれる所ですが、新しいMAPに挑戦するたびに心機一転してプレイできるのが長所です。シンプルゆえに飽きが来ないシステムだと言えます。

ボリュームも満点

全30以上のMAPを転戦するキャンペーンモードでは、人間タイプのユニットだけでスタートして、次第に亜人間・モンスターなど個性的な味方が追加されていきます。追加MAPを含めて自由に戦場を選べるフリーモード、出撃できるユニットが独特なバランスになっている仮想モードもあり、すべて遊び尽くすのは大変なほどのボリュームです。

幻獣旅団はかなりレアなタイトル

現在のところ、幻獣旅団はかなりレアなタイトルです。購入しようと思ったら、データ入りのROMカートリッジをオークションで買うくらいしか手段がありませんが、良作だけに何らかの形で再び流通して欲しいタイトルであります。