落ち込んでいる時にこそ見てほしい【グレイテスト・ショーマン】

グレイテスト・ショーマンの感想

キャッチコピーは「夢が、踊り出す!」

グレイテスト・ショーマンは19世紀にアメリカで活躍した興行師、P・T・バーナムの人生を描いたミュージカルです。

バーナムの愉快な「ホラ話」そして彼が設立した「サーカス」を、圧倒的な映像と歌と踊りで表現した盛大なショー。

嘘つき、偽物と笑われ、蔑まれながらも「自分の居場所」を獲得するため、ひたすらに突き進んだ男のドラマは観客の胸を打ちました。

バーナムの魅力的な人柄をヒュー・ジャックマンが見事に演じ、子供のような笑顔で力強く歌う姿は「俯いている暇はないよ!」と気持ちを明るくしてくれます。

世の中の無情さや人の冷たさに打ちひしがれた時、夢破れそうになった時、ぜひ見てほしい映画です。

ヒュー・ジャックマンだけではない!魅力的な演者たち!

バーナムの作り上げたサーカスの団員たちは、身体の大きさが人と違ったり、形が違ったり、肌の色で差別されたり、人から隠れて生きてきた人たちでした。

そんな彼らがサーカスという舞台で輝き、他人の蔑みに耐えながら、それでも「負けないからな!」と自分を鼓舞するために歌った「THIS IS ME」という歌は第75回ゴールデングローブ賞映画の部、主題歌賞を受賞しました。

歌い上げたのはミュージカル歌手のキアラ・セトル。どんなに孤独でも私たちは戦士で、勇気もあって傷もある、それがありのままの私だ!と風に立ち向かうように歌う彼女たちの姿に胸が震え、涙が出ました。

強く在る、ということがどういうことなのか、彼女たちを見て、勇気を貰いました。見たらきっと、また頑張れそうな気がしてくる、力強い作品です。