もう一度観たい「ゴースト ニューヨークの幻」

ゴースト ニューヨークの幻について

この映画は、1990年のアメリカ映画で、私はこれをきっかけに、死後の世界に興味を持ちました。
死後の世界を描いた映画というと、ホラー映画と連想されがちですか、この「ゴースト ニューヨークの幻」は、一言でいうならば美しいラブストーリーです。

あらすじ

サムとモリーの2人は、同棲はしていているけど、結婚はまだ踏み切れないという状態が続いていました。ある夜、2人で歩いている所に、ピストルを持った強盗に襲われ、サムと強盗は揉み合いに。

その時に、強盗から放たれた一発の銃弾がサムの命を奪いました。発砲した強盗は、すぐに逃げ去り、その後を追いかけるサム。

強盗を捕まえきれず、恋人の元へ引き返そうとした時、銃弾で血だらけの自分を抱きしめながら、必死に助けを求めるモリー。

そう、サムは銃弾で即死し、強盗を追いかけたのは、ゴーストになった自分だったのです。

即死した肉体の自分を見た時、頭が混乱し、激しく動揺するのですが、徐々にサムは「自分はもう死んだのだ」と受け入れて行きました。

サムはゴーストになったので、自分の存在は普通の人にはわかりません。 愛するモリーにも。

ある日、霊能者といわれるオダメイと出会い、彼女を通してモリーとコンタクトを試みます。でも霊能者のオダメイには前科があることがわかり、「騙されていたのだ」とモリーの気持ちも離れていきます。

でも、オダメイの霊力は本物なので、サムは、二人(サムとモリー)しか知らないない事をオダメイを通してモリーに伝えます。それを聞いたモリーは、「本当にサムはいるのだ」とわかり、心を開きます。

オダメイの力も借りて、サムとモリーは危機を脱するのですが、ラストシーンは感動しました。危機を脱した後、光が降りてきて、サムの姿がモリーにもようやく見ることができました。

そして最期、サムの愛のセリフの後、モリーが言った言葉は「同じく」でした。この言葉は、サムの生前の口癖でした。

そして迎えに来た光の精霊と共に、サムは永遠に旅立って行きました。

私の感想

簡単なあらすじを書いたのですが、この映画は特にラストシーンに余韻が残りました。ラストシーンがいまいちな映画が多かったのですが、この映画は印象深かったです。

自分が死んでも、愛する人を守ろうとする一途さに感動し、また「アンチェインド・メロディ」が挿入曲で流れていて、この映画の雰囲気にピッタリとマッチして引き立てていたように思います。

そして時折、オダメイのコミカルさや、出演者の演技にクスッと笑ったりもしました。製作されてもう30年近く前ですが、今でももう一度観たい映画の一つです。