ガチャは「悪」か?世界同時的にガチャウォーズ(ガチャ規制)が勃発?!

ガチャ規制について

発端

インターネットゲーム内のいわゆる「ガチャ」が規制対象になる恐れが出てきた。

アメリカのハワイ州とベルギー政府が、ルートボックスと呼ばれるネットゲーム内のランダムアイテム取得システムをギャンブル性の高いプログラムとして問題視しているそうだ。

なぜいけないか

ガチャといえば、本来ゲームセンターなどで、硬貨を入れてハンドルを回すとゲットできるアイテム入りのカプセルだった。

今では、サイトへの興味をつなぐためにあちらこちらのアプリで導入されている。例えば、ゲームサイトだけでなく、ある電子書籍サイトでは、接続数をあげるためにガチャを設け、サイト内で使えるコインをユーザーにプレゼントしている。

ユーザーにしてみれば、おまけ程度のサービスでも、また訪問してみようかという気にさせられる。

まして射幸心をかきたてるのが本業のゲームサイトでは、キャラクターに装備するアイテムをガチャってくれと、ゲーマーを誘導するのは、課金システムとして有用な手段に他ならない。

早い話、どんどんお金を使ってくれればもうかるのである。それでは、ユーザーの金銭浪費が問題なのかというと、それも理由の一つになりそうだが、もっと大きな理由として、多額の支払いによってより良いアイテムが取得できるため、対戦ゲームでは不公平が生じるとしてユーザーのクレームが相次いだということらしい。

今後の展望

ネットゲームにうとい筆者には、問題の深刻さは今一つぴんとこない。そもそもゲームである。まったくゲームをしないわけではないが、通販で買い物をするなら実物が届くのに対して、その場その場の楽しみだけに多額のお金を費やすのは、はっきりいってもったいないとしかいうほかない。

それでは身もふたもないので、ゲームの公平性はたしかに必要であるし、裕福な家のゲーマーが一方的に有利になるゲームは、結局すたれてしまう恐れもある。それは指摘しておきたい。

しかも、ハワイ州とベルギー政府は、それぞれアメリカ全州とEU全体に議論を及ぼそうとしている。わるいことではないが、ゲーム開発者にとっては留意事項になるだろう。

ちなみに、問題となったゲームは、ディズニーのスターウォーズをモデルにした人気ゲームだそうだ。夢のあるスターウォーズが、どろどろのマネーウォーズとなっては、いただけない。