子供が親の相続を外す?親子や家族について考えてしまった…

まだまだ続いているオウム裁判

オウム真理教のテロ問題は過去の話のようになっていますが、私にとっては今でも興味のある話題です。なぜかというと麻原が逮捕されバスで輸送されるときに、私の乗っていた小学校の修学旅行のバスがすれ違ったためです。

バスの中ではショウコウー♪ショウコウ♪麻原彰晃♪の大合唱でした。今日のヤフーニュースで見たオウム裁判のニュースは松本被告の4女が両親を相続から外すというものでした。裁判の結果、4女が万が一亡くなった場合には両親には遺産の相続の権利を認めないことが決まり、4女の申し立てが受け入れられました。

子供から拒否する特殊なケース

親が子供を勘当するなどはよくある話で、兄弟の中の誰かに遺産の相続を認めないというケースは多いようです。しかし今回は子供が親に相続を認めないという特殊なケースで、そこまでして両親との絆を切りたいという4女の想いが伝わってきました。

麻原被告の4女として生きてきた彼女はこれまで精神的、肉体的に苦しんできたのでしょう。偏見の目で見られることもあったはずだし、麻原の娘というだけで進学や就職、人間関係などに大きな影響があったと思います。この裁判の結果で少しでも心の傷が癒え、名誉が挽回され、普通の女性として生きることができればいいと思います。

子供は親を選ぶことができない

最近ではモンスターペアレンツと呼ばれるような変な親や、子供に無責任にキラキラネームを付けてしまう親が増えています。昔からそれなりに変な親はいたのでしょうが最近はもっと増えている気がします。私が通っていた小学校にも親が宗教にはまって育児放棄状態だという4兄弟がいました。

一番上の女の子とは同じクラスで中学校まで仲がよかったのですが、中学卒業と同時に家を飛び出し今では消息不明です。子供は産まれてくる親を選ぶことができません。しかし本当にひどい親だった場合は親との縁を切る方法があっていいと思います。

日本には親と縁を切る法的にも効力のある方法がまだないため、麻原被告の4女はこんな不思議な裁判を起こしたのでしょう。家族というのは安心できる切れない絆だとのんきに思っていましたが、世の中には家族に恵まれず苦しんでいる人がいることを再確認しました。